子育て

3歳児がご飯を食べない!成長曲線ギリギリ!偏食・少食の幼児におすすめの成長促進サプリ&栄養補助食品

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「子供がご飯を食べてくれず、身長・体重が増えない・・・」

「偏食が酷くて栄養バランスの偏りがひどい・・・」

イヤイヤ期にはこだわり、偏食が強くて当たり前ですが、3歳以降になっても偏食が続く、そもそも食にあまり興味がなく、ほとんどご飯を食べてくれない、という状態だと親としてはどうにかしなければと心配になってしまいますよね。

ネットや書籍で調べて食事のメニューを工夫してみたり、料理の見た目や食器に子供の好きなキャラクターものを取り入れてみたり、食べる場所や時間、配膳の仕方を変えてみたり。

子供の食事に日々奮闘されておられる方も多いと思います。

私も現在3歳半になる長男について、離乳食が終わった頃から始まった偏食・少食に悩まされてきました。

3歳位になれば、イヤイヤ期も終わって、食べてくれるだろうと安易に考えていたのですが、3歳半になっても状況は変わらず

なんと、3歳〜3歳半の間に身長も体重もほぼ増えず、成長曲線ギリギリの状態になってしまいました。

正直1歳の弟の方が食事量が多いです・・・

 

ごはんの時間に「食べなさい」と言うのも苦痛になってきて、子供まで「ごはんはイヤだ」と言うようになってしまいました。

これではまずいと、色々思案して行き着いたのが、成長促進に繋がるサプリメント、栄養補助食品の利用でした。

今回は、少食・偏食の3歳児に試してみたサプリメント・栄養補助食品計15品について、実際の味や使用感についてレビューしたいと思います。

 

 

身長・体重を増やすために必要な栄養素は?

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一番理想的なのは、食事をしっかり食べて、バランスよく様々な栄養素を取ることですが、身長を伸ばすのに最低限必要な栄養素として、私が選んだのは下記でした。

成長を促す栄養素

  • タンパク質・・・筋肉をつくる
  • カルシウム・・・骨をつくる
  • ビタミンD・・・カルシウムの体内への吸収率を上げる
  • 亜鉛・・・体内でのタンパク質合成、成長ホルモンの分泌を促進
  • ビタミンC・・・亜鉛の体内への吸収率を上げる

 

タンパク質やカルシウムといった代表的なものだけでも、牛乳やお肉が嫌いだと、食事だけでは一日の摂取量を取ることが難しくなってしまいます。

因みに各栄養素の年齢別の摂取量目安は下記の通りです。

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偏食が酷くても食べられた補助食品・サプリメント

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15種類くらいの食品やサプリメントを手当たり次第に試して、まず結論から、うちの超偏食な3歳児でも続けられたものは以下の4つでした。

 

1:森永/大人のためのプロテインタンパク質生活 <タンパク質>

このプロテインの最も良い点は無味無臭で、冷たい飲み物ならきれいに溶けることです。

小さじ2杯で5グラムのタンパク質が取れるので、子供の好きなジュース(200mlくらい)に小さじ2杯溶かして朝晩あげれば、それだけで10グラム(3歳児の最低摂取量の半分)が取れます。

味覚も繊細でお菓子やジュースに対しても味や食感などの強いこだわりのある長男は、大人や他の子供が美味しいと感じるプロテインジュースなども全てN Gだったのですが、これには気付くことなく飲ませることができています。

私も試しにお茶やジュースに混ぜて飲んでみましたが違和感もなく、水筒のお茶にこそっと入れて持たせても良いなと思いました

2:ユニマットリケン/子供乳酸菌カルシウムチュアブル <カルシウム(+ビタミンD、ビタミンC)>

カルシウムの子供向けサプリは様々なものがありますが、こちらは酸っぱさが強く、口の中でシュワシュワ溶ける、少し硬めのラムネといった風味です。

直径約1.5cm、厚み約4mm、重さ約1gの円盤型です。

口に入れた瞬間少しシュワシュワして、噛むと強めの酸味と発泡感が感じられます。

他のグミ系、ラムネ系のサプリは食感が硬すぎたり、味が好みでなかったり、パサパサしていたりで食べてくれなかったのですが、こちらは口に入れて直ぐシュワシュワする食感が面白いみたいで、お願いすれば頑張って食べてくれます。

また、ビタミンD、ビタミンCも配合されているので、そこもありがたい点です。

因みに3粒当たりカルシウム306mg、ビタミンD4.7μg、ビタミンC 79mgで、3歳児であれば3 粒食べれば一日のカルシウム必要量の約6割、ビタミンD、ビタミンCは全量摂取することができます。

酸っぱい、シュワシュワが好きな子であれば、おすすめです。

 

3:UHA味覚糖/瞬間サプリ 亜鉛 <亜鉛>

「瞬間」とはどう言う意味かなと購入前は思っていたのですが、食べてみて納得、口に入れた瞬間サッと溶けてしまいます

味はコーラ味で大人にとっては美味しかったのですが、うちの長男にとっては不思議な味だった様子。

けれども吐き出す前に直ぐに溶けてしまうので食べられました。

1粒に7mgの亜鉛が含まれているので、半分に切って与えています。

4:カゴメ/野菜生活100 アップルサラダ <ビタミンC(+カルシウム)>

タンパク質こそ他の野菜ジュースには劣るかと思いますが、こちらなんとカルシウムとビタミンCがたっぷり含まれています。

長男は野菜ジュースは普段飲めないのですが、このりんご味の野菜生活は大好きで、むしろ最近ジュースはこれしか飲んでくれません・・・

他のリンゴジュースよりも味が濃くて美味しいと感じるようで、このジュースの中に上記森永のプロテインをこっそり混ぜて朝晩飲ませています

因みに200ml当たり、85kcal、タンパク質0.5g、カルシウム31〜76mg、ビタミンC 41〜180mgが含まれています。

200ml飲むだけで3歳児の1日に必要なビタミンCを賄うことができます。

野菜生活からは、オリジナルの野菜ジュースの他、リンゴ味、マンゴー味、ブドウ味が出ているので、偏食の子でも飲める味が見つかるのではないかと思います。


 

その他に試してみた食品、サプリメントのレビュー

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その他に試してみたけれど、残念ながらうちの長男には合わなかった商品について、使用感などをお伝えしたいと思います。

基本は子供が好きそうなものを選んで試しており、また、もうすぐ2歳の次男は気に入って食べているものもあるので、好みが合えば食べられる子も多いと思います。

 

<タンパク質部門>

S A V A S/ジュニアプロテイン ココア味

定番のココア味なら飲めるかな、と一番最初に試してみたプロテインでした。

結果は「苦い、美味しくない」と一口飲んで拒否。

普段からココアも飲めていなかったので、仕方ないかと、S A V A Sの他の味のプロテインも試してみましたが、惨敗・・・。

美味しいのは美味しいのですが、きつめの甘さが少し尾を引く感じが少し違和感を感じたのかもしれません。

因みに以前はフルーツ豆乳やバナナ豆乳も飲めていたのですが、3歳頃から豆乳も拒否されています

beLEGEND/ホエイプロテイン ペコちゃんミルキー風味

子供向けのプロテインはそもそも種類が少ないため、大人用のプロテインからも飲めるものがないか探してみようということで試してみたのがこちら。

私も飲んでみましたが、まさにペコちゃんのミルキーキャンディーの味がしてとても美味しい

しかも非常に溶けやすいので、ダマにもならず喉越しも良い。

これはいけるのでは無いかと牛乳に入れて与えてみたところ、数口は飲んだものの「甘い、美味しくない」とのこと。

フルーツ系のさっぱりした甘味が好きな長男にとっては、ねっとりした濃厚な甘さが逆に仇となったようでした。

Optimum Nutrition/100%ホエイ ゴールドスタンダード ダブルリッチチョコレート

それではプロテインで美味しさランキング常に上位で、甘すぎない、そしてチョコレート味のこちらはどうかと、値段は張りましたが試してみたのがこちら。

甘すぎず、溶けやすく、牛乳に溶かすとまさに違和感のなくチョコレートシェイク、プロテインとは思えない美味しさ。

あっさりとしているので、毎日でも飲んでも飽きない味です。

しかし長男はチョコレート味は飲み物としては駄目だったようで、一口で拒否されてしまいました。

日清食品/カップヌードルP R O 高たんぱく質&低糖質シーフードヌードル

飲み物が駄目ならと買ってみたのがこちら。

1個になんとタンパク質15gが含まれています。

私も食べてみましたが、味も従来のシーフードそのもの

若干麺が伸びにくいかな、と感じましたが、非常に美味しかったです。

その時ポケモンのミニカップ麺が食べれていたので、ダイソーでポケモンのキャラめんトッピングとシールを買ってきて、デコレーションの上出してみたのですが、ちょうど麺類に飽きが来ていた時期だったのか食べてくれず

次男はなかなか食べることのないカップ麺に興味津々で半分以上食べていました。

その後も何回か出してみましたが、毎度美味しそうに食べています。

麺類好きの子供なら好んで食べてくれる一品だと思います。

味の素 タンパク質がしっかり摂れる味噌汁 なすと油揚げ

こちらは一食にタンパク質8gが含まれています。

味も文句なく美味しいし、味噌汁なら時々は食べてくれるので大丈夫かと思ったのですが、お湯を入れて溶かした際に出る出汁のような細かいカスが気になったようで「これ何?食べたくない」とまさかの見た目N Gでした。

味噌汁が食べられるお子さんなら、違和感なく美味しく食べられる一品だと思います。


<カルシウム部門>

UHA味覚糖/グミサプリ カルシウム

味も匂いもマンゴー味のグミです。

大きさは1.2mmのブロック型、酸っぱさは無く、甘味は強めです。

食感は硬くハードグミといったところ。

1粒にカルシウム175mg、ビタミンD2.75μgが含まれています。

1日2粒なら、お菓子だし食べてくれるかと思ったのですが、普段食べているグミのお菓子より硬いのが嫌らしく、最初は美味しいと食べてくれたのですが、3日目で食べてくれなくなりました。

次男は喜んでもぐもぐしっかり噛んで食べています。

オリヒロ/かんでおいしいチュアブルサプリ カルシウム カフェオレ味

カフェオレの優しい匂いがするサプリです。

味は噛んだ時最初にコーヒーの風味と粉っぽさがした後に強めの甘味があります。

大きさは直径約1.2cmと先に紹介したユニマットリケンのカルシウムサプリより小さめです。

1粒でカルシウム70mg、ビタミンD1.0μgが含まれています。

長男はコーヒーの風味と粉っぽさ両方が駄目だったようで、NGでした。

オリヒロ/かんでおいしいチュアブルサプリ カルシウム(ヨーグルト味)

噛むとヨーグルトの甘酸っぱい風味と粉っぽさの後、シュワシュワと溶けます

直径約1.2mm、厚みはカフェオレ味約3mmに対し、こちらは約5mmでした。

1粒当たりカルシウム130mg、ビタミンD2.25μgが含まれています。

少しラムネっぽいから大丈夫かなと思ったのですが、やはり粉っぽさが気になったようで、長男は食べられませんでした。

次男は美味しそうに食べています。

井藤漢方製薬/カルシウムウエハース バニラ味

ウエハースを余り食べたことがなかったのですが、間食にも良いかもしれないと購入したのがこちら。

1枚にカルシウム340mg、ビタミンD3μgが含まれています。

味はバニラの風味が優しい普通においしいウエハースです。

長男も1枚は美味しいと言って食べたのですが、それで飽きてしまったようで、次からは食べてくれなくなってしまいました。

ウエハースが好きなお子さんならこちらもお菓子として喜んで食べるのではないかと思います。

因みにダイソーでも12枚入りが売られていたので、試しに買うならそちらがおすすめです。

井藤漢方製薬/鉄&カルシウムウエハース

鉄分も摂れて良いな、と上記と一緒に購入したのがこちら。

1枚にカルシウム200mg、鉄分1mgが含まれています。

カルシウムウエハースと比べて、こちらの方が柔らかく、口の中でホロホロと崩れる感触があります。

また、味もバニラ風味では無く、シンプルな甘さがあります。

長男は上記に続き飽きて食べなくなってしまいましたが、次男は時々出すとこちらのウエハースは食べてくれます。


 

<亜鉛部門>

Cuspy/亜鉛チュアブルサプリ のびあ

ぶどう風味の亜鉛サプリです。

大きさは直径約1cm、厚みは約3mmと小さめ

噛むとぶどう風味の甘さと強めの酸っぱさがあります。

1粒あたり亜鉛2mg、カルシウム25mg、鉄2.1mgが含まれています。

長男は味が好みでなかったようで2回目以降は嫌がって食べなくなりましたが、次男は美味しそうに食べています。


 

<その他:D H A>

ユニマットリケン/こどもD H Aドロップグミ

グミ系のサプリを探していた際に評判が良く、お値段もお手頃だったので購入してみたのがこちら。

食感も柔らかく、味は甘いみかん味でお菓子のグミそのものでした。

長男もこちらは美味しかったようで、時々自分から「みかんのグミちょうだい」と言ってくれます。


 

 

幼児の偏食や少食は当たり前!ご飯が苦痛になる位なら、サプリや栄養補助食品に頼るのもアリ!

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正直こういった栄養補助商品やサプリメントは高いものもあり、家計には痛いです。

しかし、子供の成長はもちろんのこと、子供に「ごはん嫌い、食事の時間は楽しくない」と思わせてしまうくらいなら、コストについては一旦目を瞑っても良いのではないかと思います。

実際私自身も、プロテインやサプリメントを使い始めたことで気が楽になり、食事の時間もイライラすることが無くなりました。

以前はイライラしたり、つい叱ってしまったり、食事の時間が親にとっては1日の中で一番の苦痛でした

 

また、一方で、栄養素は摂れても成長に必要なカロリー(エネルギー)を摂れなくては体重や身長の伸びは期待できません。

そこも、もしごはんで難しいなら、お菓子やジュースで摂ることも致し方ないと思います。

長男はお菓子やジュースの選り好みも非常に厳しいのでそれでも苦労していますが、キャラクターのお菓子駄菓子屋さんごっこなどで工夫しながら毎日試行錯誤を続けています

 

まだサプリを使い始めてそんなに時間が経っていないため、まだ効果は分かりませんが、身長や体重の変化については、今後定期的にご報告したいと思います。

偏食、少食のお子さんをお持ちのパパ、ママの少しでも参考になれば嬉しいです。

また、食費が嵩む分、他で節約できる部分はないか、下記の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。

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